
志木市の支援制度、ざっくり言うと
水道の基本料金が8か月間100%減免されています(令和8年7月〜令和9年2月検針分)。申請は不要で、13ミリ口径なら8か月で4,840円です。
給食費は三段構え。小学校は月5,200円の補助で年間の保護者負担が3,500円程度、中学校は半額(1食390円→195円)、さらに3人目以降は無償です。
市が「外壁塗装や屋根の補助金はありません」と明言しています。一部の業者が誤解を与える表現を使っているとして、市が注意を呼びかけています。
就学援助の認定の目安が「持ち家」と「賃貸」で別基準です。賃貸のほうがおよそ97万円ゆるい設定になっています。
一方で止水板の助成は確認できませんでした。荒川・新河岸川・柳瀬川に囲まれた市ですが、隣の朝霞市にある止水板補助(限度額100万円)にあたる制度が見当たりません。
📌 申請前に必ず公式サイトで確認を
このページの金額・対象・申請期間は2026年9月時点でまとめたものです。補助金・給付金は年度ごとに内容が変わり、予算の上限に達すると年度の途中でも受付が終了します。申請を考えるときは、必ず各制度の志木市公式ページ、または担当窓口で最新の情報を確認してください。
ここからは、志木市の主な補助金・給付金を「住宅」「子育て」「結婚・移住」の3つのジャンルに分けて紹介します。それぞれのカードから、志木市の公式ページに進めます。
🏠 住宅・リフォーム・省エネの補助金
🚿 水道基本料金の100%減免(★申請不要・全世帯が対象)
★内容:市ページ原文「令和8年7月検針分から令和9年2月検針分まで、8か月間水道基本料金を100%減免します」★申請:市ページ原文「この減免に対する申請は必要ありません」減免額(8か月分):13ミリ4,840円/20ミリ7,656円/25ミリ10,296円/30ミリ24,640円/40ミリ43,032円/50ミリ88,880円対象外:水量料金と下水道使用料は減免の対象外です確認方法:検針票の通信欄に「令和9年○月検針分まで水道基本料金 減免中」と記載されます★詐欺への注意:市ページに「減免手続きについて、市役所から電話や訪問をすることはありません」「減免手続きのために銀行やコンビニのATMへ誘導することはありません」と明記されています。この件で連絡が来たら詐欺です★ポイント:持ち家でも賃貸でも、志木市で水道を使っていれば自動的に受けられます。志木市でいちばん取りこぼしのない支援ですこれまで:令和8年6月検針分までは基本料金の半額減免でした。夏から冬にかけての負担軽減としてさらに踏み込んだ形です
🏢 建築物の耐震補助(★分譲マンションは最大700万円)
★分譲マンションの耐震診断:戸数に応じて100万〜700万円を限度に費用の3分の2以内、かつ1戸あたり5万円★分譲マンションの耐震設計:同じく戸数に応じて100万〜700万円を限度に3分の2以内、1戸あたり5万円。耐震判定委員会の判定が必要です分譲マンションの耐震改修:費用の3分の1以内かつ1戸あたり30万円(市内業者の施工で10%または20%の加算)戸建ての耐震診断:診断費用相当額で限度額10万円戸建ての耐震改修:費用の5分の1以内かつ40万円(市内業者の施工でさらに20万円)★安全支援住宅の耐震改修:費用相当額で80万円(市内業者でさらに20万円)。障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、要介護認定を受けている方、65歳以上の方が居住している住宅です建替え:戸建て40万円/安全支援住宅80万円(市内業者でさらに20万円)。建替え後が省エネ基準に適合すること無料の簡易耐震診断:市が実施しています(昭和56年以前の木造2階以下。プレハブを除く)★期間が延長されました:市ページ原文「促進計画の改定を受け実施期間を令和8年3月末までから、令和13年3月末まで延長いたしました」(更新日2026年4月17日)★対象者:いずれも所有者が対象です。賃借人が単独で申請することはできません
🧱 危険ブロック塀等撤去改修補助(★受付できるか要確認です)
金額:費用の50%で、撤去10万円/改修20万円/撤去+改修30万円。長さ20メートル以上なら各2倍(20万円/40万円/60万円)条件:道路等に1メートル以上面していて高さ1メートル以上。市内に本店を有する事業者が施工すること。市税等の滞納がないこと★注意してください:市ページには「補助金交付制度の実施期間を…令和8年3月末まで延長いたしました」とありますが、このページの更新日は2022年9月12日のままです★つまり:記載されている期限(令和8年3月末=2026年3月31日)はすでに過ぎています。ただし同じ建築開発課が所管する耐震補助のページは2026年4月に更新され、令和13年3月末まで延長されています★どうすべきか:ブロック塀の補助が今も受け付けられているかは、建築開発課に直接ご確認ください。ページの更新が追いついていないだけで継続している可能性もあります。このページでは終了したとは断定しません生け垣設置奨励金:1メートルにつき7,000円(上限70,000円)。幅員4メートル以上の道路に接し、長さ3メートル以上・高さ1メートル以上で1メートルに3本以上。設置前の申請が必要です
⚠️ 「外壁塗装・屋根の補助金はありません」と市が明言しています
★市ページ原文:「志木市では、住宅の耐震診断や耐震改修、危険ブロック塀の撤去や改修に対する補助金交付制度を実施していますが、住宅の外壁塗装や、屋根の葺替え・塗装に関する補助金(助成金)の制度は実施していません。一部の事業者のホームページ等で外壁塗装等の補助金(助成金)について、誤解を与えるような表現があるため、ご注意ください。」★これは重要です:志木市はわざわざ否定のためのページを作っています。それだけ「補助金が出る」という誤った情報が出回っているということです★もし言われたら:「志木市の補助金が使えます」と持ちかけてくる外壁塗装・屋根工事の業者がいたら、その時点で疑ってください。市がないと明言していますあるもの:志木市の住宅系の補助は耐震(診断・設計・改修・建替え)とブロック塀、生け垣、そして下の省エネ機器です★水道の減免でも注意喚起:上で紹介した水道基本料金の減免のページにも、「市役所から電話や訪問をすることはありません」「銀行やコンビニのATMへ誘導することはありません」と書かれています。志木市は制度のページ自体に注意喚起を組み込んでいます
☀️ 住宅用省エネルギー機器設置費補助(★エネファームのみです)
★対象:エネファームのみで50,000円★確認できなかったもの:太陽光発電・蓄電池・V2H・断熱改修への補助は、市公式サイト上で確認できませんでした。環境推進課のページを一通り確認した結果、あるのはエネファームだけです条件:市税等の未納がないこと。自己所有で居住していること。着工前の申請併用:国や県の制度とは併用できます受付:令和8年4月1日〜令和9年2月5日で先着順です★比較:同じ埼玉では久喜市が太陽光に最大49万円、狭山市が太陽光4万円・蓄電池5万円・エネファーム5万円、蕨市が太陽光15万円・蓄電池10万円を出しています。志木市はこの分野がかなり薄い部類です
🏚️ 空き家等バンク(★仲介手数料に補助が出ます)
空き家等バンク仲介手数料補助金:仲介手数料の2分の1で上限5万円条件:バンクの利用登録者であること。市税等の未納がないこと★ポイント:物件そのものではなく「仲介手数料」に補助を出すという形は珍しく、空き家バンクを実際に動かすための設計です。同じ埼玉では朝霞市の空き家バンクは「紹介できる空き家は無い状態」と市が明記していました★確認できなかったもの:三世代同居・近居支援、中古住宅の取得補助、家賃助成は、いずれも市公式サイト上で確認できませんでした★賃貸にお住まいの方へ:住宅系の補助は耐震もブロック塀も対象者が「所有者」または「所有し、または管理をする方」です。賃借人が単独で使える住宅補助は確認できませんでした水洗便所改造資金:これは融資のあっせん・貸付で、補助金ではありません
🌊 防災・水害(★止水板の助成は確認できませんでした)
★結論:止水板・水防対策の設置助成は、志木市の公式サイト上で確認できませんでした。★確認の範囲:防災危機管理課・下水道施設課・都市計画課・建築開発課・環境推進課のページを一通り確認し、防災カテゴリの風水害・土砂災害・地震・防災啓発・被災者支援も見ましたが、該当するページがありませんでした★隣の朝霞市との違い:朝霞市には止水板の助成があり、事業費の5分の4・限度額100万円で、しかも対象を「建築物の所有者または使用者」として賃借人も使えるようにしています。志木市は荒川・新河岸川・柳瀬川に囲まれた低地を抱える市ですが、同種の制度が見当たりません★雨水貯留槽・浸透ます:確認できませんでした★感震ブレーカー:確認できませんでした★携帯トイレ等の備蓄品:確認できませんでした★広域避難の宿泊費補助:確認できませんでした(同じ埼玉では戸田市にこの種の制度があります)あるもの①:土のうの配布:市役所で無料配布されています。あわせて町内会が管理する土のうBoxが13か所ありますあるもの②:家具転倒防止器具お助け隊:取り付け費用が無料です(器具はご自分で購入)。1世帯1回、原則5か所以内★借家でも使えます:市ページ原文「アパートなどの借家にお住まいの人は、所有者の同意が必要です。申請書とあわせて承諾書を提出してください」★ただし条件があります:お助け隊の対象は避難行動要支援者名簿に登録されている方で、ひとり暮らしの方または登録者のみの世帯に限られます。一般の世帯は使えません
👶 出産・子育ての支援
🍚 学校給食費(★小・中・多子の三段構え)
★小学校(原文):「児童1人につき月5,200円の補助」「※補助額を超える給食費については、保護者負担となります。」「※保護者負担額は、1年間で3,500円程度となる見込みです。」★中学校(原文):「長引く物価高騰に対する子育て世帯の負担を軽減するため、給食費の値上げ相当分の助成に留まらず、中学校給食費の半額補助を実施します。」「1食390円のところ、半額の195円が保護者負担となります。」★3人目以降(原文):「義務教育期間中の子どもを3人以上養育している世帯に対し、3人目以降の給食費を無償化します。」★財源の書き分け:小学校は「国の給食費の抜本的な負担軽減施策を踏まえ」、中学校は「国の物価高騰対応重点地方創生臨時交付金を活用し」。市がはっきり分けて書いています★重要:単年度です:3つとも実施期間が「令和8年4月〜令和9年3月」と明示されていて、令和9年度以降の継続についての記載はありません。令和8年度限りの措置として案内されています★埼玉県内の比較:秩父市・深谷市・久喜市は小中とも完全無償、狭山市は小300円・中1,000円、朝霞市は小800円・中3,400円、蕨市は中学校が2人目以降だけ還付。志木市の三段構えはこのどれとも違う形です補足:月額・年額の内訳は「令和8年度志木市の学校給食費について」というPDFにのみ掲載されています
📝 就学援助(★持ち家と賃貸で基準が違います)
★ここが珍しい:志木市の就学援助は認定の目安が「持ち家」と「賃貸」で別基準です★例:母33歳+お子さん2人の世帯で、持ち家ならおよそ272万円以下、賃貸ならおよそ369万円以下。賃貸のほうがおよそ97万円ゆるい設定です★なぜか:家賃の負担がある分を織り込んだ設計と読めます。志木市は面積が県内で2番目に小さく集合住宅の比率も高いので、実態に合わせた基準になっています学用品費(年額):小学校11,630円/中学校22,730円新入学学用品費:小学校64,300円/中学校81,000円通学用品費(年額):2,270円(1年生を除く)そのほか:学校給食費・校外活動費・宿泊活動費・修学旅行費は実費相当額、オンライン学習通信費は年間限度額15,000円★市独自の奨学金:給付型・貸付型とも、市公式サイト上で確認できませんでした。教育委員会のサイトと教育総務課・学校教育課のページを確認した結果です
🏥 こども医療費(★18歳年度末まで・所得制限の記載なし)
対象:乳幼児が0歳〜就学前、児童・生徒が小学1年生〜18歳到達後最初の3月31日まで★所得制限:こども医療費のページには所得制限の記載が一切ありません。対象者の記載は「小学1年生から18歳まで…の被扶養者(市内居住者に限り、婚姻をした者を除く)」のみです拡大の時期:令和6年7月から通院費が18歳年度末まで拡大されました(それ以前は中学生まで)。あわせて受給資格証の1年ごとの更新も廃止され、有効期間が18歳までになりました★ひとり親家庭等医療費との違い:ひとり親のページには「ただし、所得制限があります。」と明記され、限度額の表が載っています(扶養0人で本人208万円未満・扶養義務者236万円未満、1人で246万円/274万円、2人で284万円/312万円、3人で322万円/350万円)補足:社会保険料相当額として必ず8万円の控除があります。養育費を受け取った場合はその8割が所得扱いになります★自己負担の型:志木市は「1か月21,000円以上」型だけを使っています。市ページ原文「保険適用分かつ21,000円未満である一部負担金の支払いは、原則不要(現物給付)となります」。高額療養費・附加給付金を差し引くという記載は併記されていません★ひとり親の自己負担は廃止されました:市ページ原文「課税者である保護者が、入院・通院した場合に支払が必要だった自己負担金の制度を廃止しました。制度改正により、課税状況に関係なく、自己負担金はなしとなっています。」(令和6年7月から)★比較:深谷市には今も「入院1日1,200円/通院1月1,000円」という自己負担が残っています。志木市は令和6年7月にこれをやめました
👶 不妊・不育症(★不妊治療は対象外・不育症治療は対象という中間型)
★市ページ原文:「不妊治療(タイミング法、人工授精、顕微授精、体外受精等)で要した費用については当該助成金の対象外です」早期不妊検査費助成:妻が35歳未満なら上限3万円、35歳以上43歳未満なら上限2万円。ご夫婦ともに検査を受けたことが条件で、1組1回限り不育症検査費助成:同じく3万円/2万円。ご夫婦または妻のみでも可。1組1回限り★不育症治療費助成:治療費の2分の1で上限5万円(1年度あたり1回)治療の条件:妻が43歳未満。ご夫婦双方が志木市に住民登録していること。市税等に未納がないこと★整理すると:志木市は「検査は不妊も不育症も対象、治療は不育症だけ対象」という珍しい形です★埼玉県内の比較:深谷市は不妊治療に最大50万円、蕨市は先進医療に絞って上限15万円、朝霞市は上限10万円。一方狭山市・久喜市は検査費のみ。志木市はその中間にあたります低所得妊婦の初回産科受診料:自己負担相当額で上限1万円。市民税非課税世帯または生活保護世帯の妊婦の方
🛏️ 産後ケア・子育てのサポート(★1回500円が並びます)
妊婦のための支援給付:1回目が5万円、2回目が胎児1人につき5万円(双子なら10万円)。流産・死産も対象です産後ケア:利用者負担は日帰り3,000円、宿泊10,000円から。令和8年4月から合計7回までに拡大されました。非課税世帯・生活保護世帯には減免があります★産前・産後サポート:助産師が1回500円、ヘルパーが1時間500円、産後ドゥーラが1時間500円(生活保護世帯は無料)条件:産後1年以内で、支援してくれる人がいない、心身の不調があるなど。事前の審査がありますおっぱいケア訪問:1回500円で2回まで。出産から90日以内すくすくしきっ子事業:1時間300円(いろは保育園は別途給食費280円)。8か月〜3歳未満★ポイント:志木市は産前産後のサポートを1回500円という低い負担で並べているのが特徴です。金額の大きな給付は少ないかわりに、日常的に使える支援を薄く広く置いています出産育児一時金:48万8千円(産科医療補償制度に加入している機関なら上限1万2千円が加算)
💉 帯状疱疹ワクチン(★50歳から任意接種の助成があります)
★任意接種の助成:生ワクチンが4,000円、不活化ワクチンが8,000円。生涯1回限り★対象:50歳以上65歳未満の市民の方(令和7年4月から年齢の上限が追加されました)定期接種の自己負担:生ワクチンが4,000円、不活化ワクチンが1回14,000円(2回で28,000円)。生活保護世帯は無料定期接種の対象:年度内に65・70・75・80・85・90・95・100歳を迎える方★おたふくかぜ:任意接種への助成は市公式サイト上で確認できませんでした定期予防接種補助制度:これは里帰り出産や県外での入院などやむを得ない事情があった場合の費用補助で、任意接種の助成ではありません★終了した制度:子育てファミリー応援事業(しきっ子ギフト等)は令和6年度末で終了しています
🩺 国保・医療の助成
人間ドック(国保):自己負担10,000円。市の指定外の医療機関なら上限30,909円の償還です。74歳まで、国保税を完納していること。7月1日〜3月31日国保の保養施設利用補助:大人1泊2,000円、小学生以下は1泊1,000円。年度内に1泊後期高齢者医療の宿泊施設利用助成:2,000円(年度内に国内1泊限り)。国保ですでに利用している場合は対象外健(検)診の非課税世帯補助金:世帯全員が市県民税非課税の方。領収書にもとづく補助ですが上限額は本文に記載がありませんでした★アピアランス支援補助金:購入費の2分の1で上限10,000円。ウィッグと胸部補整具は区分ごとに1回なので、両方使えば合計20,000円です★ここが市独自:志木市のアピアランス支援はがん以外の疾病も対象です。他の市はがん治療に限定していることが多く、志木市は範囲を広くとっています骨髄移植ドナー助成金:1日2万円で上限7日分(最大14万円)
🧓 高齢の方への支援(★令和7年度に見直しがありました)
★重要な変更(原文):「一律給付型の支援から、ICTを活用した見守りサービスや地域敬老会の拡充など目的や効果が明確な支援へと転換する見直しを…実施しました。敬老祝金:88歳、99歳を廃止し、100歳に対してのみ、3万円の贈呈となります。ご長寿応援買物券:ご長寿応援買物券の贈呈は、令和7年度をもって終了しました。」★注意:他のサイトには「志木市は88歳・99歳に敬老祝金」「ご長寿応援買物券がある」という古い情報が残っている可能性があります。現在は100歳の3万円のみです高齢者見守りサービス支援事業:初期費用と月額利用料の合計で上限15,000円(1人1回)。65歳以上のひとり暮らしの方。令和8年4月1日以降の導入で、登録12事業者から選びます要介護高齢者手当:月額5,000円(年3回振込)。65歳以上で要介護4または5、市民税非課税世帯、月16日以上在宅の方介護用品(紙おむつ等)購入費支給:月限度額7,000円。要介護4または5で市民税非課税・在宅の方IH調理器の購入費助成:購入費の全額で上限1万円(1人1台、6年は再申請不可)。おおむね65歳以上の独居または高齢者のみ世帯で、生活保護または市民税非課税の方★志木市特別給付(住宅改良):50万円までの工事費に9割(上限45万円)/8割(40万円)/7割(35万円)。介護保険の住宅改修では対象外になる動力付きの機器(階段昇降機など)が対象です★確認できなかったもの:高齢者の補聴器購入助成は確認できませんでした(あるのは難聴「児」向けのみ)。エアコン購入助成、高齢者スマートフォン購入補助も確認できませんでした
🚕 デマンド交通・免許返納
★デマンド交通の料金:1台1回あたり、タクシー料金が1,500円未満なら500円、1,500円以上なら700円★値下げされました:令和6年4月に上限1,000円から700円へ引き下げられました対象:65歳以上、障がいのある方、要介護認定を受けている方、妊婦の方、未就学児など。事前登録と事前連絡が必要です運転免許証自主返納啓発事業:奨励金10,000円。令和4年4月1日以降に返納し、返納日に満70歳以上の方★比較:同じ埼玉では狭山市も免許返納で最大10,000円(交通系ICカード)、蕨市はバス回数券7,700円分、久喜市は最大6,000円分の回数券です
💍 結婚・移住・定住の支援
💍 結婚新生活支援・移住支援金(★どちらも確認できませんでした)
★結婚新生活支援事業:市公式サイト上で確認できませんでした。婚活に関するものはSAITAMA出会いサポートセンター(県事業)の案内が1本だけです★移住支援金:確認できませんでした。「移住・定住促進」のカテゴリに載っているのは3本だけで、いずれも紹介記事です(縁結び大学への掲載、街ドキ埼玉への掲載、埼玉県のポータル紹介)。金銭の給付制度はありません★比較:同じ埼玉では秩父市が移住支援金の対象15市町村で単身60万円・世帯100万円、春日部市・上尾市・秩父市・深谷市が結婚新生活支援で最大60万円を出していますあるもの:空き家等バンクの仲介手数料補助(上限5万円)です
🚫 終了した給付金にご注意ください
★給付金のカテゴリはほぼ空です:志木市の「給付金」カテゴリに残っているものは、ほとんどが受付終了しています定額減税補足給付金(不足額給付分):受付終了定額減税補足給付:受付終了令和6年度 新たな低所得者世帯と子育て世帯への給付金:受付終了子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親/ひとり親以外):いずれも受付終了子育てファミリー応援事業(しきっ子ギフト等):令和6年度末で終了(令和7年3月31日までの出生世帯は令和7年12月末まで申請可でした)★いま生きているもの:水道基本料金の100%減免(令和9年2月検針分まで・申請不要)と、給食費の3制度(令和9年3月まで)です
📋 志木市には制度の一覧ページがありません
★注意:志木市には秩父市の「補助金等一覧」(101制度)や蕨市の13分類の一覧にあたるページが見当たりません★探し方:分類のツリー(くらしの情報から辿る)と、課ごとのページ一覧の両方から探すのが確実です★予算の情報も出ていません:予算額・予算残額・消化率・受付可能件数を掲載しているページは1件も見つかりませんでした。深谷市・狭山市・久喜市・蕨市が残額を公開しているのとは対照的です★抽選もありません:抽選方式の制度は1件も確認できませんでした。先着順と明記されているのはエネファーム補助のみです★子育て情報の場所:子育て関連は「子ども・子育て応援サイト」へ移行済みで、元の場所に中身の薄いページが残っています。子育ての制度は応援サイト側で確認してください
⚠️ 志木市で家を借りる・買う方へ
志木市には移住支援金も結婚新生活支援事業も確認できませんでした。家賃助成、三世代同居・近居支援、中古住宅の取得補助も見当たりません。そして住宅系の補助は耐震もブロック塀も対象者が「所有者」なので、賃借人が単独で使える住宅補助は確認できませんでした。そのかわり水道基本料金の8か月100%減免は、持ち家でも賃貸でも申請不要で全員が受けられます。また分譲マンションにお住まいなら、耐震診断・耐震設計が戸数に応じて最大700万円という枠を管理組合として使えます。そして重要な注意点として、市は「外壁塗装や屋根の葺替え・塗装に関する補助金の制度は実施していません」と明言し、一部の事業者が誤解を与える表現を使っていると警告しています。「志木市の補助金が使えます」という営業には応じないでください。
タイプ別|あなたが対象になりそうな制度
「結局どれが自分に関係あるの?」という人向けに、暮らし方のタイプごとに、チェックしたい制度をまとめました。
💧 志木市に住んでいる全員(★申請不要でもらえます)
・★水道基本料金が8か月間100%減免(令和8年7月〜令和9年2月検針分)・★申請は不要です。持ち家でも賃貸でも自動的に適用されます・減免額は13ミリ口径で4,840円、20ミリで7,656円、25ミリで10,296円・水量料金と下水道使用料は対象外です・★検針票に「水道基本料金 減免中」と記載されるので確認できます・★市役所から電話や訪問はありません。ATMへ誘導することもありません・この件で連絡が来たら詐欺です
👶 子育て世帯(★給食費は三段構え)
・★小学校は月5,200円の補助で、年間の負担が3,500円程度・★中学校は半額(1食390円のところ195円が負担)・★義務教育の子が3人以上なら3人目以降は無償・★3つとも令和8年4月〜令和9年3月の単年度。継続の記載はありません・★就学援助の目安が持ち家と賃貸で別基準(賃貸が約97万円ゆるい)・こども医療費は18歳年度末まで、所得制限の記載なし・★市独自の奨学金は給付型も貸付型も確認できませんでした
🤰 妊娠・出産を考えている方
・★不妊「治療」費は対象外と市がはっきり書いています・★ただし不育症の治療費には2分の1・上限5万円が出ます・不妊検査は35歳未満3万円/35歳以上43歳未満2万円(ご夫婦ともに受けること)・不育症検査は妻のみが受けた検査でも対象・★産前産後のサポートが1回500円(助産師・ヘルパー・産後ドゥーラ)・産後ケアは日帰り3,000円・宿泊10,000円から。令和8年4月から合計7回まで・おっぱいケア訪問は1回500円で2回まで
🏢 分譲マンションにお住まいの方
・★耐震診断が戸数に応じて最大700万円(費用の3分の2以内・1戸あたり5万円)・★耐震設計も同じく最大700万円の枠があります・耐震改修は1戸あたり30万円(市内業者の施工で10%または20%加算)・★実施期間は令和13年3月末まで延長されました・マンション管理計画認定制度、管理無料相談会もあります・★賃借人が単独で使える住宅補助は確認できませんでした・省エネ補助はエネファーム50,000円のみです
🌊 水害の備えが気になる方(★ここは薄いです)
・★止水板の助成は確認できませんでした・★隣の朝霞市には止水板補助(事業費の5分の4・限度額100万円)があり、・ しかも賃借人も対象という違いがあります・★雨水貯留槽・浸透ます・感震ブレーカー・備蓄品の助成も確認できませんでした・使えるもの①土のうを市役所で無料配布(町内会の土のうBoxが13か所)・使えるもの②家具転倒防止器具お助け隊は取り付け費用が無料・★お助け隊は借家でも所有者の承諾書があれば利用可。ただし対象者に条件あり
申請するときに気をつけたいこと
補助金・給付金を使うときは、次の3点をおさえておくと失敗しにくくなります。
🚨 ①「補助金が使えます」という営業に注意してください
志木市はわざわざ否定のためのページを作っています。原文で「住宅の外壁塗装や、屋根の葺替え・塗装に関する補助金(助成金)の制度は実施していません。一部の事業者のホームページ等で外壁塗装等の補助金(助成金)について、誤解を与えるような表現があるため、ご注意ください。」と書かれています。水道基本料金の減免のページにも「市役所から電話や訪問をすることはありません」「銀行やコンビニのATMへ誘導することはありません」という注意書きがあります。志木市の住宅系の補助は耐震・ブロック塀・生け垣・エネファームだけです。
📅 ②「古い情報」と「更新が止まっている情報」の両方があります
志木市は令和7年度に高齢者施策を見直し、敬老祝金の88歳・99歳を廃止して100歳の3万円のみに、ご長寿応援買物券は令和7年度で終了しました。他のサイトに古い情報が残っている可能性が高い部分です。逆に市のサイト側で更新が止まっている箇所もあります。危険ブロック塀の補助のページは更新日が2022年9月のままで、書かれている期限(令和8年3月末)はすでに過ぎています。同じ課の耐震補助は2026年4月に更新され令和13年3月末まで延長されているので、ブロック塀補助が今も使えるかは建築開発課への確認が必要です。
🗂️ ③ 制度の一覧ページがないので探しにくいです
志木市には秩父市の「補助金等一覧」や蕨市の13分類一覧にあたるページがありません。しかも子育て関連は「子ども・子育て応援サイト」へ移行済みで、元の場所に中身の薄いページが残っています。予算額や残額を公開しているページも1件もありませんでした(深谷市・狭山市・久喜市・蕨市は公開しています)。制度を探すときは分類のツリーと課ごとのページ一覧の両方から辿ってください。
まとめ|志木市の補助金は「使えるものを知る」ことから
志木市の支援制度をひとことで言うと、「全員に薄く行き渡らせる市」です。
それが最もはっきり出ているのが水道基本料金の8か月100%減免です。申請が要らず、持ち家でも賃貸でも自動的に適用されます。13ミリ口径で4,840円と金額そのものは大きくありませんが、志木市でいちばん取りこぼしのない支援で、手続きを知らなかったせいで損をする人が出ません。産前産後のサポートを助産師・ヘルパー・産後ドゥーラのいずれも1回500円で並べているのも同じ発想です。大きな一時金は少ないかわりに、日常的に使える支援を薄く広く置いています。
給食費は三段構えで、埼玉のどの市とも違う形でした。小学校は月5,200円の補助で年間の保護者負担が3,500円程度、中学校は半額(1食390円→195円)、さらに義務教育の子が3人以上いれば3人目以降は無償。中学校のページには「値上げ相当分の助成に留まらず」とわざわざ書かれていて、踏み込んだという自負が読み取れます。ただし3つとも実施期間が令和8年4月〜令和9年3月と単年度で明示されていて、継続についての記載はありません。
就学援助の設計も印象的です。認定の目安が「持ち家」と「賃貸」で別基準になっていて、賃貸のほうがおよそ97万円ゆるい。面積が県内で2番目に小さく集合住宅の比率も高い街の実態に合わせた基準で、こういう設計は他の市ではあまり見かけません。分譲マンションの耐震診断・設計に最大700万円という枠があるのも、同じ事情の裏返しです。ひとり親家庭等医療費の自己負担を令和6年7月に完全撤廃した点も、深谷市に今も定額負担が残っているのと比べると前に出ています。
一方で薄い分野もはっきりしています。省エネ補助はエネファーム50,000円のみで、太陽光・蓄電池・V2Hは確認できませんでした。家賃助成・中古住宅の取得補助・三世代同居支援・移住支援金・結婚新生活支援も見当たりません。そして止水板の助成が確認できませんでした。荒川・新河岸川・柳瀬川に囲まれた低地を抱える市で、隣の朝霞市が止水板に事業費の5分の4・限度額100万円を出し、賃借人まで対象にしていることを考えると、この差は大きい部分です。
そして志木市を語るうえで外せないのが、市が「外壁塗装や屋根の補助金はありません」とわざわざ明言していることです。一部の事業者が誤解を与える表現を使っているとして注意を促しています。水道減免のページにも「ATMへ誘導することはありません」と書かれていて、制度のページ自体に詐欺への注意喚起を組み込んでいる市です。「志木市の補助金が使えます」という営業には応じないでください。
このページの内容は2026年9月時点のものです。金額や受付状況は年度の途中でも変わります。とくに危険ブロック塀の補助はページの更新が2022年で止まっていて、書かれている期限がすでに過ぎています。申請の前には必ず志木市の公式ページか担当窓口で最新の情報を確認してください。